2014-01-01から1年間の記事一覧
ソーニャ・クリスティーナの、エディ・ジョブソン来日公演での健在ぶりが記憶に新しいところに、カーヴド・エアの新作(内新曲7つ)がリリースされた。 このアルバムには、やはりダリル・ウエイもフランシス・モンクマンも、エディも参加していない。だが骨…
11月25日 東京ドームシティホール。 イエスが、あの「こわれもの」と「危機」の2大傑作の完全再現ライヴを行うというので、ネットの情報を完全に遮断して、今回の公演に臨むことにしました。 メンバーが登場してきこえてくるのは、大自然の鳴動を思わせ…
かなり毎年のように来日されているピーター・ハミル先生ですが、今年は、4日ある公演初日の青山に行ってきました。 エレクトリック・ショウと銘打つからには、Ship of fools、Sitting Targets、Patience、Last Frameなどのエレキギターのアタックがインテン…
音楽之友社による、2012年度 第50回「レコード・アカデミー賞」の「交響曲部門」賞を受賞した話題盤。 このインバル&都響によるショスタコーヴィチ交響曲4番ライヴ盤は、収録のあった東京文化会館の実演にも行きました。なんと、前売チケット完売ですよ!…
まずは、9月20日NHKホール、ブロムシュテット巨匠&NHK交響楽団による、モーツァルト交響曲40番&チャイコフスキー交響曲5番に行ってきました。 3年前にもチャイ5番は同じN響とのコンビで取り上げられていますが、残念ながら聴き逃してしまっ…
4月7日、東京・春・音楽祭 東京文化会館、ワーグナーシリーズ「ラインの黄金」に行ってまいりました。すでに色々なブログに感想がアップされているようですが、まことに起伏と盛り上がりに満ちた名演となりました。 マエストロ・ヤノフスキは2年以上前、…
PFMとオーケストラの共演による2枚組の大作。 1枚目は、クラシックの名曲が取り上げられており、モーツアルトの「魔笛」序曲や、マーラーのアダージェット、イタリアのオペラ大家ヴェルディの「ナブッコ」序曲など7曲。2枚目は、「新月~」「九月の情…
2010年代に入り、プログレの本格復活が世界的な潮流となりつつある現在、ついにこの日本においても、クラブチッタ川崎にて未曾有の企画が実現された。 なんとジャパニーズプログレ6バンドによる6時間予定のプログラムが組まれ(しかも実際には約40分…
2014年3月21日 於サントリーホール 前々から生で見たいと思っていたシャイーのタクトをやっと初体験。 シャイーの生演奏は、CDからイメージするよりも、ずっと感情が表に出ていて、 顔の表情から(失礼!)もう少し怖そうなイメージがあったのだが、…
昨年の久方ぶりハイドパーク公演でますます勢いに乗るストーンズが、いいタイミングで東京ドーム3公演が決まった。 もはや年齢を超越した「超人」とでも言うべきミック・ジャガーのオーラは圧倒的だ。キースは初日にはやや覇気がなかったようだが、どうやら…
久々に全面ヴォーカルをフューチャーしたマイクの新作は、近年のアルバムでは最も意欲的なものとなった。 どうも長い間、この人は、あの「チューブラー・ベルズ」の巨大影響下に過度にハマり過ぎていた印象があったが、今回は違う。パワフルな質感としては、…
プログレの名曲を弦楽四重奏で見事に表現し話題を呼ぶモルゴーアの公演。 今回はピンク・フロイドの太陽讃歌~今回初演となる原始心母でスタート。原始心母は全曲ではなくコンパクトに再構成されたものだが、荒井英治さんの第一バイオリンが、デイヴ・ギルモ…