Ricochet

音楽ものレビュー、雑談用のブログです。2019/2/24開始。

外タレ招聘も首都圏一極集中と言われますが

今日は、クラフトワークの4月の来日公演の追加チケット発売日でしたが、4/16-19渋谷オーチャードの分は手に入らず、4/22大阪、中之島のフェスティバルオールのチケットを購入してきました。

昨年の発売日の時もうっかりしていたら、あっという間に完売。今日の追加日も、10時すぎてあわてて思い出して、ローソンやぴあに行きましたが東京分はすぐ完売で手遅れ。ほんと自分、ボーッと生きてんじゃねーよ、って感じで。

2013年来日の赤坂ブリッツ×8公演でも、全部の公演が即完売ではなかったのですが、前にも増して人気ありますね、クラフトワーク

しかし今回フェスティバルホールは、追加席にもかかわらず3階最前列と、自分的にはベスト座席が手に入りました。東京がダメなら大阪行きで、というのはこのところ、たまにやっているパターンで、お金と時間かけても見逃して後々ずるずると後悔するよりいいや、と思って。

つい先日も、クラシックの分野でここ数年では最大級の話題を呼んだ、テオドール・クルレンティス指揮ムジカエテルナ・オーケストラの来日公演で、やはり東京の3日間の公演チケットが入手できず、フェスティバルホールに遠征してきたばかりです。

なんやかんやで行けることになり、いい席もゲットできたのはありがたいのですが、東京と大阪の温度差みたいなものも感じて、気になったりしますね。東京で2000人規模のホールを3日、4日分すぐに完売できる公演が、大阪だと1日分でもなかなか売り切れない、となると、あまり大雑把な計算するのも何ですが、興行を打つ場合に大阪だと、東京の3分の1から4分の1以下の人数を期待するのがやっと、となりかねない。人口比考えてもポテンシャルがそこまで少ないとは思えないし、たまに関西方面の方とお話ししますと、来日公演はもっと東京、首都圏ばかり集中してないで大阪来てくれよ、みたいな話は何度か直接聞いたことあるんですがね。実動との落差がある気がします。あまり財布の紐が固いようだと、状況はなかなか改善されず、今よりも低下していく可能性もあるかも、などと考えてしまいました。

首都圏でも2000人キャパの会場だと1公演がやっと、という人気のアーティストのケースだと、こういった人数比を当てはめると、そもそも関西で公演そのものが成り立つのか?ということにもなりかねないでしょうか。

来月3月に来日するブライアン・フェリーも、渋谷オーチャード公演分のチケットはすぐに完売したようですが、大阪なんばHatch公演は今でもまだ余裕がありそうな感じです。こちらは自分はやはり東京分未入手で、大阪遠征しようかどうしようか、いまだ考え中(笑)

 

まあ、なんやかんやでここ1年は、隔月くらいで大阪行ってる気がするな。たまにはライブばかりじゃなく、観光もしないと勿体ないかなー。そういや5年まえのアラン・ホールズワースのさよなら来日、これもビルボード東京が完売で大阪行きましたね。

 

なにはともあれ、一時はあきらめかけたクラフトワークに行けることになったのは楽しみです。ラルフ・ヒュッター先生には、せめて10年に1度くらいは新作にも取り組んでくれないかとも思いますが、そちらの方はこのまま音沙汰なくずっといっちゃいそうですね。

  

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